不動明王尊
当院の御本尊赤不動明王尊の御力は、慈愛であります。
全ての人【善男善女】の苦しみを解き、悪人【魔物】には忿怒の形相を持って調伏する御力は、他に比類なき明王尊であります。
私が毎日の礼拝の中で見せて頂く御姿は、其れは御優しい御尊顔であります。
しかし一旦、悪を調伏する時は例えようの無い御様相となられます。
当院では、依頼者の願意に基づき様々な護摩法を謹修【敬愛法、調伏法、増益法、息災法】して居ります。
民安らか成らざれば國乱れ國難に遭う、正に現在の日本そのものであります。
そして各地で巻き起こって居る、新型コロナ感染者を誹謗中傷、投石、脅迫、密告、落書き、正に中世の魔女狩りの様相を呈して居る。
これは、普通に読み書きが出来る人間のレベルでは無いと、私は考えます。
恐怖は人間性を変えてしまう事があるが、此処で考え無ければなら無いのが、理性の有無である。
先日、親しい宅配便の運転手さんが嘆いておられました。
配達先の人に消毒液を掛けられたり、罵声を浴びせられたりで嫌に成り転職を考えたが、新たな転職先が見つからないので困って居ると伺いました。
礼節を重んじて居た日本人は、昔話しに成ってしまったのかと考えました。
そうでは無い一部の人間が、日本の文化を穢して居るのであり、真の日本人は礼節を重んじ尊んで居るのである。
礼節も理性も無くば、唯の野蛮人が服を着て歩いて居るに過ぎ無いのである。
古い言葉に、人品骨柄卑しからず、正に品性を磨き振る舞いを慎み自らを戒めたのである。
自分に恥じ無い生き方をして行きたいものである。
香合仏
◆私は、近親者には香合仏を勧めております。
家に本尊仏を安置し、外出時には自身を結界の中に置く為には、香合仏が最適である。
今の日本は、何処で何が起きるかわからない状況にあります。
自身の心は平穏であっても、他が全て平穏な心境にあるとは、誰にも言い切れないのが現状である。
悲しい世の中である。
しかし、その現実を憂いても何も変わらない。
むしろ自身が疑心暗鬼に墜ち入り、恐怖に怯えるだけである。
現界はジャングルと考えて警戒し、防衛する事の方が賢明である。
私が推奨するのは、霊的防衛です。
外的防衛と霊的防衛が一致する時、初めて結界が完成します。
当院では皆さんに合った開運厄除の御守りを用意し、御守りの中に特別な祈祷を施し、御授けしております。
密教の加持祈祷は、古来依り、一人づつ御加持しております。
御本尊様と御縁を結び、来たるべく年を迎え、弥栄を迎えては如何でしょうか。
両頭愛染明王尊
その昔、両頭愛染明王尊とは、後醍醐天皇が最も信仰を寄せられた明王尊であり【主尊】その効験は、あらゆる難敵をも倒すと言われた尊格で病魔、魑魅魍魎、全ての悪を倒す明王尊として崇められて居りました。
然るに、後醍醐天皇崩御後、その秘宝も尊像も闇の中に消えたので有ります。
両頭愛染明王尊は、明王部の頭領であり独立した尊格でもあります。
その異形の御姿は、向かって右側が不動明王尊、左側が愛染明王尊、天弓型である。
天弓とは、如何なる法依り早く願いを天に届ける為の弓矢、即ち天弓である御手に持つ法具にも様々な秘密が有ります。
ひとたび両頭愛染明王法【秘宝】を修すれば、叶わぬ願いは無いと言われる御尊像であります。
言わば、不動明王尊愛染明王尊、二尊の御力が一つに集約された尊像なので有ります。
密教史上、これほど強力な御仏は他に類を観ないと言っても、過言では無い。
当院では、御授けする前に両頭愛染明王法を修し開眼供養後、特別な薬湯法を謹修し御力上げ後、施主様に御授け致して居ります
また別途、お厨子も御作り致して居ります。
尊像は純銀製ですので、全て注文制作に成る為、制作日数が必要と成ります。
お急ぎの注文には、対応致し兼ねます。
悪しからず、御了承下さい。
双身毘沙門天尊
双身毘沙門天の効験
普通には御目にかかれ無い、密教の秘仏の御人方である。
当院で御授けしている秘仏双身毘沙門天は、私の師僧である高僧【毘沙門天を祈祷本尊とする○○先生】の寺の祈祷本尊である。
当院では、蘇婆呼童子経【真言八祖の第五祖善無畏が翻訳した経典を元に純銀で復元した仏像を御授けして居ります。】
御不審な方は、蘇婆呼童子経を参照するが良い。
秘仏は日本各地に点在して居られますが、知る人も少ないのが現状である。
そして、廃仏毀釈【神仏分離令】の影響で打ち壊された秘仏も多数に及ぶ事は、事実である。
和歌山が生んだ偉人、南方熊楠先生の著者にも記されて居るが廃仏毀釈は、日本の大切な文化遺産まで破壊してしまったのである。
秘仏とは、その愚行から守るべく敢行された一つの手段で有ったと推測されます。
その昔は多くの信仰は盛んであったと聴き及びます。
現在では年に一度のご開帳が有れば良いほどで、年を重ねその存在すら一般の方々が知る事も難しいのが現状である。
中でも双身毘沙門天尊は、戦国時代の武将が深く信仰心を傾け持仏としお祀りされて居られました。
現在は寺で秘仏として、一般に公開される事は少ない。
しかしその効験は、多岐に及び信仰心を寄せる者の願いを叶えると言う。
尊像や加持祈祷をご希望の方は、当院にお尋ね下さい。
聖天尊
聖天像について畏怖を覚えて居る方が多いようですから、此処に真実を記します。
様々な聖天像に纏わる話があります。
しかしその大半は、聖天像をお祀りした事もなければ所有した事もない者達の流言飛語なのです。
赤不動明王院がお授けした聖天像は、当院が責任を持って御供養の仕方やお祀りの仕方を指導しております。
難しい事は、何一つありません。
また、当院でお授けした以外の聖天像を何体も浴油法をさせて頂きました。
何方の聖天象も、お祀りして居る家に福をもたらしてお出でになります。
たとえば京都のある旧家では、一室が聖天像をお祀りする部屋になっており、毎月浴油法を実践させて頂いて居ります。
家は繁栄し、商売繫盛。
正に良い事ずくめであります。
様々な悪評を立てる人間は、自分がお祀り出来ないやっかみが大部分であり、自分がお祀りいた時には180度変わり、良いの連発になるのです。
昔からの諺に、論より証拠と言う言葉があります。
正にその通りです。
自分が出来ない妬み、やっかみは何時の時代にも存在します。
しかし、そんな流言飛語を間に受けて信じれば、一生涯真実を知らず終わることになり、誤った知識は迷信を産むのです。
真実は一つであり、迷信、怪奇、不思議に終始すれば、終生真実にたどり着くことは出来ません。
聖天尊信仰は誰にでも寛大であり、他の仏では叶えられない事をも、信仰心の結上によって叶えられるのであります。
聖天尊信仰は、真言宗の高僧が庶民の為に救済目的で勧請された仏様であります。
罰など有ろう筈がありません!!
当院には、聖天法の経典が全て整っております。
私は、皆さんに分かりやすく御説明する為に、常に経典を傍らに置いてあります。
信徒様や聖天尊像をお迎えされた方は、何時でも閲覧して頂けます。
宇賀神尊
此処では当院で皆さんに授与させて頂いて居る宇賀神の真実について語らせて頂きます。
宇賀神尊の由来については謎のベールに包まれて居ると言っても過言では無いが実は歴史的には古く存在して居るのである。
では、何故一般に知られる事が無かったかと言えば密教特有の秘密主義が阻んで居たからである。
宇賀神尊は別名、古記事ではウカノミタマノカミ日本書記ではウカノミタマノミコトと言われますがこれについては神仏融合の思想が色濃く私は取り入れて居ない何故かの議論は割愛します。
密教の史実に依り解釈すれば宇賀神尊は八臂弁財天の頭上に鎮座する人頭蛇身【人頭龍身】の仏である。
いわゆる弁財天の分身と考える事が正しいで在ろう古来依り弁財天は財福をもたらす仏であり様々な福徳を授ける仏様であります。
経典には三日貧転宇賀神経が御座います。
この経典は読む人をしあわせな気持ちにさせる暖かみがある経典であります。
経典の意味は三日拝み続ければ貧乏を転じて福と成すと書かれております。
誠に思わず笑顔に成る経典である。
また夫婦神である宇賀神尊は縁結びの神としての一面があります。
当院では純銀製の宇賀神尊像を安置し皆様の福徳円満を祈願しております。
尚、当院の宇賀神尊像【夫婦神】は当院の秘仏であり一般公開はしておりませんので御了承下さい。