御本尊赤不動明王尊
仏教的に不動明王尊は各宗派宗旨に於いて不動信仰の根幹を占める尊格でありますが、当院の御本尊が何故赤なのかをご説明致します。
今から千二百年以上前に日本國に真の密教を渡来した弘法大師空海が手ずから彫られたのが不動明王尊像である。
そしてその木【原木】が赤色の木で彫られたのであります。
普通木と言えば白を連想するのであろう。
しかし何故、御大師様が赤色の木を選ばれたのか?
それは不動明王尊の御姿が赤だったからであります。
赤とは炎であり正に不動明王尊の背景の色である。
カルラ炎を象徴するものである。
今から千二百年以上前に日本國に真の密教を渡来した弘法大師空海が手ずから彫られたのが不動明王尊像である。
そしてその木【原木】が赤色の木で彫られたのであります。
普通木と言えば白を連想するのであろう。
しかし何故、御大師様が赤色の木を選ばれたのか?
それは不動明王尊の御姿が赤だったからであります。
赤とは炎であり正に不動明王尊の背景の色である。
カルラ炎を象徴するものである。